「お薬事典」によるクロザリル副作用情報:
骨髄障害、心筋炎、糖尿病性ケトン症などの重篤な副作用が起こることがあるため、治療に精通した特定の専門医により、またモニタリングを受けられる施設で使用されます。したがって、服用できない疾患、併用薬、治療中の経過など、厳格な監視が可能な条件のもとに使用される薬です。その他、傾眠、悪心、嘔吐、よだれ、便秘、頻脈、手指のふるえ、体重増加などが多く認められています。服用中は定期的な検査が行われます。
「QLife」によるクロザリル副作用情報:
主な副作用として、傾眠(ぼんやりする)、吐き気・嘔吐、流涎過多(よだれが多い)、便秘、頻脈、振戦(手足が震える)、体重増加などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。
・発熱、のどの痛み [無顆粒球症、白血球減少症、好中球減少症]
・疲労、動悸、呼吸困難 [心筋炎、心筋症、心膜炎、心嚢液貯留]
・口渇、多飲、意識低下 [高血糖、糖尿病性ケトアシドーシス、糖尿病性昏睡]
・筋肉のこわばり、飲み込みにくい、発熱 [悪性症候群]
・けいれん、意識低下、筋肉のつっぱり [てんかん発作、痙攣、ミオクローヌス発作]
以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。
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薬物を使った治療は不快なだけでなく非常に危険な副作用を伴います。
統合失調症の治療に薬物を使っているが止めたい方、
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